２０１０年８月１５日　幸神町自治会主催「盆踊り」①

私が子供の頃、そう半世紀以上も昔、初盆を迎える門（かど）ごとに盆踊りをして
新しい仏の霊を慰めていました。
我が家は伝統的に１３日にお墓の前で迎え火を焚いてお先祖さんを迎え１６日には
送り火で「来年もまた来て下さい」と送ります。
その祖霊を慰める念仏踊りと盂蘭盆（うらぼん）が結びついて盆踊りになったそうです。
特にこの地域特有の「かんど踊り」「ちゃまち」という哀愁を帯びた踊りがなんとも言え
ないくらい良いんです。
でもそんな伝統や文化を理解する人たちがだんだん少なくなって・・・。
今年は例年になく参加者が少なかった様です。ビールや焼きそばも売れ残りました。
８月１５日は終戦記念日で先の大戦で亡くなった方たちの追悼番組や特集を各局とも
やってましたが、我々の地域もご先祖様を追悼する盆踊りの文化を後世に伝えて
いかなければいつか廃れてしまいます。
帰省した人たちも積極的に参加して地域の人たちとの交流を持って欲しいですね。

焼きそばコーナー
あてくじコーナー
生ビールコーナー	放送コーナー
抽選受付コーナー	焼きそばコーナーは水分補給をしないと熱中症になるよ
給仕コーナー
子供たちが楽しみにしている当てくじ、お父さんたちも一生懸命

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